ひゐ⊃(≠ち 下手＠木黄女子､ｷ `⊂→ＵЗ→σT=ゎ言

若かりし頃…もちろん今も　モーターサイクルが大好きです
横浜から内幸町まで　毎日バイク通勤をしてました

仕事で嫌なことがあっても　バイクに乗れば気分爽快
運転は好きでしたが　決して上手い運転とは言えず
ある日の会社帰りに　246の上馬交差点を過ぎたあたりで事故ってしまいました
あやうく首の骨を折るかもしれない大惨事のところでしたが
鎖骨骨折だけで済みました

と、普通なら事故ったところで
あたしって危ない人間なんだ　とバイクを降りそうなものですが
わたしの場合　ちゃんとテクニックを兼ね備えなければ　と思い
鎖骨のリハビリもそこそこに　大型教習に通い出したのです

わたしが大型教習を受けていた頃
大型は試験場での実技試験で合格しなければ乗れない代物でした
一般の教習所での教習もあったのですが　わたしは個人の教習所へ通いました

始めのうちは　やっぱり上手く行きません
バイクを乗りこなすことも出来ず　お金を払った大型教習にもかかわらず
中型のバイクで練習を始めることになりました…



それでも…　中型でも上手く出来ないのです
（どんだけヘタッピが都内を　走っていたかってことです）




バイクも車と同じで後輪差というのがあり
中型バイクでは　楽々通れるクランク入口も
大型では後輪がパイロンを弾いてしまいます

スラロームや一本橋といったものも
手が小さい人は半クラも一苦労
中型では楽々なのに　大型に乗り換えると
油圧式のクラッチに腱鞘炎を起こしてしまう次第


そんなのでもぜったい取るんだ　取れるんだと
今思えば　どんでもなくお金を注ぎ込んだような気がします

それこそ練習中には　あまりにも出来なくて
掘った穴が地球の裏まで貫通してそうなくらいまで落ち込みました
やっぱりあたしには　大型バイクは無理なのかなぁと落ち込むこともしばし

もともと　子どもの頃から運動は大の苦手で
バイクに乗ることさえ うちの家族には信じられないようでした

なぜ乗るようになったかって　聞かれたら
YAMAHAのRZ350に乗りたかったから…

そのバイクを知った時
WORLDグランプリにも　まだ350クラスがあった時代です
日本人選手が　表彰台に上ったということが日経新聞にも載ったほどでした
でも　バイクに乗り出すと人よりカッコよく　スマートに乗りたくなるのです
そのため　大型バイクに乗る目標を立て練習をして
運痴なわたしが　大型免許を所得しました
ぜったい諦めず努力を続ければ　自分の目標って達成できるものなんだ
と実感した瞬間です


だから　テニスもぜったい諦めないのです
病気になったら　病気になったなりのテニスの仕方がある
怪我をしたら怪我をしたなりのテニスの仕方がある
その時々で目標は少しずつ変わるけど　自分の目標を達成出来るって知ってるから
目標を達成するためには　毎日毎日出来ることをしていくことが大切って体験したから
テニスが出来ない日もテニスのために出来ることをするんです
バイクと違って　テニスはまだ途中なので　あんまり書く事ないんだけど
出来ないことは出来るようになるんだよ
がんばろうぜっ！！